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手取りの10割貰える!育児休業給付金の法改正ポイントをカンタン解説!

こんにちは!新米アラフォーパパのカズです。
今回は、育児休業給付金について、わかりやすく説明します!「育休中のお金が心配…」「どうやって申し込めばいいの?」そんな疑問を解決して、安心して子育てができるようにしましょう。

目次

そもそも育児休業給付金とは?

育児休業給付金とは赤ちゃんが生まれて育児のためにお仕事を休む人がもらえるお金のことです。
お仕事を休んでいる間のお給料が減ってしまうのを助けるために、国がサポートしてくれる制度がちゃんとあるんです!
この制度があることで、育児に専念しやすくなり、赤ちゃんとの貴重な時間をしっかり確保することが出来るんです。
特に生後数ヶ月は赤ちゃんの成長が著しくて、可愛さもMAXなので、制度をしっかり利用して短い期間を安心して楽しみましょう!

2025年4月からの改正内容

2025年4月1日から育児休業給付金のルールが変わり、より使いやすく手厚い制度に変わります!
具体的な改正内容を詳しく見ていきましょう!

1️⃣ 給付率の引き上げ

  • 両親ともに14日以上育児休業を取得すると賃金の13%が上乗せされ、合計80%となります。この場合、手取り額で10割相当の給付が受けられます。
  • 最大28日間が対象であり、父親は「産後パパ育休」期間、母親は産後8週間以内の期間に適用されます。

2️⃣ 新制度「出生後休業支援給付金」

  • 両親が一定期間内に14日以上育児休業を取得した場合に支給される新しい給付金です。
  • これにより育児休業給付金と合わせて手取り10割相当が可能になります。

3️⃣ 「育児時短就業給付」の創設

  • 2歳未満の子を養育する従業員が時短勤務をした場合、時短前の賃金を超えない範囲で賃金額の10%が給付される新制度も導入されます。

もらえる金額と期間

育児休業給付金の支給額は、以下の式によって計算します。

支給額=休業開始時賃金日額×支給日数×67%

※「休業開始時賃金日額」とは原則として、育児休業開始前直近6カ月間に支払われた賃金(臨時に支払われる賃金と3カ月を超える期間ごとに支払われる賃金を除く)の総額を、180で除して得た額です。

※支給日数は原則として30日間です。ただし、育児休業終了日の属する支給単位期間については休業終了日までの日数が支給対象となります。

※育児休業開始から181日目以降は、支給率が50%となります。

休業開始時賃金日額の上限額は1万5690円、下限額は2869円です(~2025年7月31日)。
したがって、支給日数が30日の場合の支給上限額と支給下限額は、下表のとおりとなります。

支給上限額支給下限額
給付率67%31万5369円5万7666円
給付率50%23万5350円4万3035円

もらえるための条件

育児休業給付金をもらうには、以下の条件を満たす必要があります。

雇用保険に入っていること
育休前の2年間に、11日以上働いた月が12ヶ月以上あること
育休中にお給料がもらえても、休む前の80%未満であること

この条件を満たしていれば、正社員だけでなく、契約社員やパート、派遣社員も育児休業給付金を受け取ることができます。

申し込み方法

申請は会社を通して行うのが一般的ですが、自分で手続きすることもできます。

1️⃣ 会社に育休を取ることを伝える(まずは上司・人事・総務に相談!)
2️⃣ 育児休業給付金の申請書を作る(雇用保険の証明書などが必要)
3️⃣ ハローワークに書類を提出する
4️⃣ 2ヶ月くらいでお金が振り込まれる!

書類に間違いがあると遅れることがあるので、早めに準備しましょう!また、会社によっては手続きの流れが異なる場合があるので、早めに確認しておくことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q 育児休業給付金はいつまでもらえるの?
👉 子どもが1歳になる前日まで。でも、保育園に入れない場合は、最長2歳まで延長できます。

Q パパとママ両方もらえるの?
👉 もらえます!夫婦で育休を取ると、それぞれが給付金をもらえます。

Q 社会保険料や税金はどうなるの?
👉 育休中は健康保険や年金の支払いが免除されます!給付金は税金が掛かりません。

Q 派遣社員は育児休業給付金はもらえないと聞いたけど?
👉 条件を満たしていれば派遣社員でもちゃんともらえます!営業が理解していない場合もあるので、ハローワークに確認しましょう

問い合わせ先

育児休業給付金について詳しく知りたいときは、以下に相談しましょう。

📍 ハローワーク(最寄りのハローワーク窓口)
📍 厚生労働省の公式サイトhttps://www.mhlw.go.jp/
📍 会社の人事・総務担当者

まとめ

育児休業給付金は、育休中のお金の不安を減らしてくれる大切な制度です。
2025年の改正でさらに手厚くなりますし、パパも育休を取って沢山育児に関わりましょう!
多くの人が安心して育休を取得できる社会になることを願っています!

以上、カズでした!次回もお楽しみに!🎉

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